◯ 現場作業を考慮した四端子法の実現
弊社測定器の接続方法は、四端子法となります。
電圧と電流を同一ケーブルで接続する二端子法は、測定ケーブルに大電流を流すとケーブルの抵抗値によって電圧降下が発生します。四端子法とはその影響を無くすために、電圧と電流を別々の線で接続する方法です。
通常ですと測定器に4つの端子があり、それぞれを太陽電池に接続するため、8点接続する必要があります。
弊社では、測定器側の端子をコネクタとし、更に太陽電池への接続ケーブルを電圧、電流用にそれぞれに纏めてワニ口クリップとして3点での接続方法に改良しました。接続作業を大幅に簡略化しつつ四端子法の接続を実現しています。